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やはり 中古物件

今回見た中古一戸建ては、築15年ほどの3階建てで、駅から徒歩10分ほどのよい条件の物件でした。中に入ってみると、確かにリフォームがされていて、新築とまではいかないがまあまあきれいな状態でした。部屋はまあ賃貸に住んでいると思えば何とかなるレベルですが、水周りが問題でした。お風呂が汚い、炊事場も汚い。この部分は、そのままなのでしょう。これらを交換しないと住むには厳しいなと思えるような物件でした。

何年か住む物件であれば、ある程度のきれいさを重視したいのですが、最初からちょっと住むのを失せてしまった住宅でした。案内してくれた不動産の担当者は、すでに20人ぐらいその物件を紹介しているらしく、なかなか購入希望者がいないとのことでした。

他にも居住中の中古物件を紹介してもらいましたが、結局中古物件を見るのはこれが最後になりました。

中古物件に住むには、ある程度のリフォーム代を考えて予算を組む必要性があるような気がしました。
また中古物件は取得費用が新築に比べて高くなりますので、それらを合わせると、中古物件のメリットって
何? と思えてしまいました。本当にいい土地を取得したいというのであれば、一つの選択肢ですが、価格も
含めて希望条件にあうものを探すのは難しいものです。

すでにもう4月。注文住宅を建てるならそろそろ決めないといけない時期に差しかかりました。
そこで、考えたのは、地元一戸建て、建築条件付き土地の2ケースでした。(続く)


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中古一戸建て 売主の事情

中古一戸建ての場合、現在居住中の場合と、すでに空家の場合があります。

居住中の場合:基本的には、買い手が見つかったら新しい場所に移住するケースが多いです。
         売ったお金で、抵当権を抹消したり、次の物件の購入資金にするからです。

空家の場合:こちらは、すでに別の住居に住んでいるということになりますので、実家に戻ったとか、宝くじが当たった!
        などの理由でなけらば、お金にほとんど困っていない売主である可能性が高いです。この場合は、せっぱ        つまっているわけではないので、値引き交渉をしてもなかなか応じてくれないことが多いようです。
        
私が検討した中古物件も、空家で、売主がお金に困っていないという状態のようでした。そのため、ほとんど値引きには応じてきれませんでした。古家の解体代をなくすために、古家を解体して更地で渡してもらえば積極的に検討するということも伝えましたが、それも無理でした。
結局、この物件は購入できず、次は、別の仲介会社から、別の中古物件を紹介してもらうことになりました。
その物件は、最近リフォーム済みとのことでしたので、値段的にも何年かは住むことを前提に考える物件でした。

そこは空家でした。中に入って、また新たな中古物件の現実に直面しました。(続く)
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