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建物プランは続く

なんだかんだで、妻の風水の要望をいれた第2案ができました。ここで間取りの概要はある程度きまりましたので、あとは細かい微調整かなと思っていたのですが、そんなに甘くはありませんでした。

最初は1級建築士が設計をしていたのですが、この頃から、その弟子?にあたる2級建築士に担当が変更になりました。そこから、こちらの苦難がはじまりました。

まずは、高さ制限の問題
一般に建物は、建ぺい率、容積率のほかに、高さの制限をうけます。これにはいくつかありますが、私が建てる家の土地では、道路斜線の規制と隣地斜線規制がありました。よく都会で見かける屋根に勾配をつかた家やマンションがありあすがこれはこのような規制によりなっているものです。
3階建をたてることになると、都会の狭小地はこのような規制にひっかかり、3階部分の延べ床面積が規制されたり、母屋落としをうけることになります。

ただ、問題なのは、最初これらの制限を考えず、設計を行っていました。後になって建築士からこのような規制があるから、ここには部屋がつくれないだのなんだの言ってきて、建物プランの変更を余儀なくされました。それなら、先に言ってくれと言いたいところです。

このころにできたプランは次の通りです。

1階 延べ床面積約10坪:玄関、和室、押入れ、キッチン、台所、トイレ
2階 延べ床面積約10坪:主寝室、風呂、ウォーキングクローゼット、トイレ、吹き抜け、ベランダ
3階 延べ床面積約9坪:洋室2部屋、納戸、ベランダ

建物のプランは、第5案ぐらいまで進んでいました。ただし、上記の規制がかかっていたため、2階のベランダの幅が狭くなったり、3階に母屋落としが発生しました。

3階は、母屋落としが2方向から発生するとのことでした。母屋落としの場所は納戸にするという手段がありますが、2方向からとなると、通常使う部屋にも母屋落としが発生し、狭く感じられる部屋になってしまいます。

そのとき、初めて聞いたことば「天空率」 天空? (続く)






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